亀井聖矢さんのリサイタルへ行ってきました。
8月9日(金曜日)
東京オペラシティコンサートホール
亀井さんのリサイタルに行くのは2度目。
(前回は小さな会場で、ほんの数メートル先で亀井さんが演奏するという、夢のようなシチュエーションでした。)
今回は遠かったです( ^ω^)・・・
2階席…でも、
どうです?
ド真ん中、真正面のお席で、亀井さんの演奏を堪能させていただき、幸せでした♡
ファツィオリのピアノの音はとっても華やかで
1曲目のイタリアンコンチェルトは
オープニングとして完璧!お見事でした♬
テンポ
ダイナミクス
トリル
ちょっとした音と音とのつながりやキレ、
息づかい。
全てが私の感覚とピタッとはまった演奏でした。
ファツィオリの重厚で煌びやかな音
共鳴音
全てが気持ちの良い演奏でした!
亀井さんは
「音色に幅のあるピアノなので
様々な表現をお聴かせしたい。
2時間の音の旅を一緒に楽しみましょう」
そう云うと、
本当に様々な表現でショパンの世界へ連れて行ってくれました。
ラストの「戦争ソナタ」(プロコフィエフ)は
ごうごうと地響きのような音や激しく戦う感じや理不尽さ
その中に静寂や切なさ、悲しみ、苦しみをひしひしと感じる
今回のピアノの音のエネルギーと亀井さんのエネルギーがぶつかり合いひとつになって、すさまじかったです。
今後目が離せないピアニストです!
戦争ソナタの演奏を終えて、息を切らしながらも
お客さんにきちんと挨拶をして、
アンコールにも応えて
2曲演奏してくれました♡
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